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2025コレクション展 第1期 余白を愉しむ

「白紙も模様の内なれば心にてふさぐべし」。江戸時代初期の絵師・土佐光起(1617~91)が著した画法書『本朝画法大伝』に載る一文です。意訳するなら、「余白も絵の一部であるから、心で補って鑑賞すべきである」となるでしょう。

中国や日本の絵画において、「余白」は重要な役割を果たしてきました。その伝統を受け継ぐ、日本の近現代の画家たちの作品にも、「余白」を活かした作品が多く見られます。

本展では「余白」に注目し、当館のコレクションより日本画を中心に約40点の作品をご紹介します。「余白」に想像を巡らせ、画家たちが伝えたかったものを感じてみてください。

会期: 2025(令和7)年7月10日(木)~10月5日(日)

会場:秋田県立近代美術館 6階展示室

観覧料:無料

イベント:
担当学芸員によるギャラリートーク
[日時]2025年7月13日(日)、9月6日(土)
    各日 午後2時~(30分程度)
[会場]6階展示室内 ※申込不要

秋田県立近代美術館 〒013-0064 秋田県横手市赤坂字富ヶ沢62-46
Tel 0182-33-8855 Fax 0182-33-8858
mail:akitamma@rnac.ne.jp
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